永住権2026-07-19

韓国永住権ポイント制(F-2-7→F-5)完全解説:点数計算・必要ポイント・取得戦略(2026年)

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韓国永住権のポイント制とは

韓国の永住権(F-5)取得には複数のルートがありますが、多くの外国人専門職に適用されるのがポイント制(점수제)を活用したルートです。まずF-2-7(ポイント制居留ビザ)を取得し、継続居住後にF-5永住権へ転換します。

韓国ビジネス環境

ポイント制の概要

項目 内容
対象ビザ F-2-7(ポイント制優秀人材・居住)
F-2-7申請要件 申請対象(上場法人従事者・有望産業分野従事者・専門職従事者・韓国の修士以上の留学人材など)に該当し、合計80点以上
満点 最大170点(共通項目130点+加点40点)。法令違反歴は減点
F-5転換要件 F-2-7で3年以上継続在留 → ポイント制永住(F-5-16)

ポイント計算表(詳細)

1. 年齢(最大25点、申請日基準)

年齢 取得ポイント
18〜24歳 23点
25〜29歳 25点
30〜34歳 23点
35〜39歳 20点
40〜44歳 12点
45〜50歳 8点
51歳以上 3点

2. 学歴(最大25点)

学位 理工系または2つ以上 理工系以外
博士 25点 20点
修士 20点 17点
学士 17点 15点
専門学士 15点(理工系) 10点

修了のみは認められず、発行機関で発行事実が確認できる学位に限ります。

3. 基本素養(韓国語能力・最大20点)

資格 取得ポイント
TOPIK 5級以上/社会統合プログラム(KIIP)5段階 20点
TOPIK 4級/KIIP 4段階 15点
TOPIK 3級/KIIP 3段階 10点
TOPIK 2級/KIIP 2段階 5点
TOPIK 1級/KIIP 1段階 3点

4. 年間所得(最大60点)

税務署発行の所得金額証明に記載された直近年度の課税対象所得金額で判断します。

年間所得 取得ポイント
1億ウォン以上 60点
9,000万〜1億ウォン未満 58点
8,000万〜9,000万ウォン未満 56点
7,000万〜8,000万ウォン未満 53点
6,000万〜7,000万ウォン未満 50点
5,000万〜6,000万ウォン未満 45点
4,000万〜5,000万ウォン未満 40点
3,000万〜4,000万ウォン未満 30点
最低賃金〜3,000万ウォン未満 10点

所得書類を出せない場合や最低賃金未満は0点です。

5. 加点項目(最大40点)

  • 朝鮮戦争参戦国の優秀人材 20点、中央行政機関の推薦 20点
  • 社会統合プログラム5段階修了 10点
  • 世界の優秀大学(QS 500位・THE 200位以内)の学位:博士30点・修士20点・学士15点
  • 韓国の大学の学位:博士10点・修士7点・学士5点(最も高いもの1つのみ)
  • 社会奉仕:3年以上7点、2年以上3年未満5点、1年以上2年未満1点

6. 減点

出入国管理法違反(反則金50万ウォン以上、出国命令・強制退去)は10〜30点、罰金刑などの刑事処罰歴は20〜40点の減点です。在留期間や投資額そのものに与えられる点数項目はありません。


80点達成のシミュレーション例

例①:IT系エンジニア(30代前半)

項目 ポイント
年齢(32歳) 23点
理工系学士 17点
TOPIK 4級 15点
年間所得5,500万ウォン 45点
合計 100点 ✅

例②:外資系管理職(40代)

項目 ポイント
年齢(42歳) 12点
修士(理工系以外) 17点
TOPIK 3級 10点
年間所得4,500万ウォン 40点
合計 79点 ❌ → TOPIK 4級取得で+5点(84点)
💡 ポイント: 点数が不足している場合、基本素養(TOPIK・社会統合プログラム)の段階を上げるのが効率的です。社会統合プログラム5段階を修了すると基本素養20点に加え、加点10点も得られます。

F-2-7からF-5への転換条件

F-2-7で次の要件を満たすと、ポイント制永住(F-5-16)を申請できます。

  1. F-2-7で3年以上継続在留(申請日基準)
  2. 生計維持能力:前年度1人当たり国民総所得(GNI)の2倍以上の所得、または前年度平均純資産の1.5倍以上の資産
  3. 基本素養:社会統合プログラム5段階修了、または永住用総合評価60点以上
  4. 品行端正:法令違反・犯罪歴の確認

申請から取得までのロードマップ

ステップ1: ポイント計算・現在のビザ確認
     ↓
ステップ2: F-2-7申請(80点以上で可)
     ↓
ステップ3: F-2-7ビザで3年以上居住
     ↓
ステップ4: F-5永住権申請書類準備
     ↓
ステップ5: 出入国外国人庁に申請
     ↓
ステップ6: 審査(6か月〜1年)
     ↓
ステップ7: 永住証(F-5)の交付

よくある質問

Q. 転職・退職するとポイントや在留資格はどうなりますか? F-2-7取得後は就労先が変わっても在留資格は維持されます。ただし更新時には現在の雇用・所得状況が再審査されます。

Q. 日本の大学を卒業しました。学歴証明書はどう準備しますか? 卒業証明書は日本語原本に加え、韓国語の認証翻訳が必要です。アポスティーユ(外務省の認証)を取得しておくとスムーズです。

Q. TOPIK試験の有効期限はありますか? TOPIKの合格証明書には有効期限がありません(永久有効)。ただし、申請時に最新の成績であることが望ましいとされる場合があります。


専門家サポート

ポイント計算から申請書類の準備、F-2-7取得後のF-5転換まで、에이원 행정사사무소が一貫してサポートします。まずはポイント診断から始めましょう。

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